加工事例
UVインクジェット印刷の多様な用途がありますが、弊社で対応した軟質塩ビ製ケーブル銘板とカラー銘板、アクセサリー彫刻を紹介します。
軟質塩ビ銘板


NEXCO・首都高速向け(ネクスコ 旧日本道路公団)の軟質プラスチック製のケーブル銘板を製作しています。軟質に優れた材質なので、折り曲げることが可能です。
NEXCO・首都高・旧道路公団向けに実績があり、仕様書の作成も可能です。角R処理、穴サイズなど、様々なサイズやカラー、急なご注文・発注漏れなどの短納期でも対応します。
予算が少なく安価なもの、高級感がある高価なものなど幅広いニーズにも対応します。



カラー銘板


様々なデザインやロゴを印刷して、製作することが可能です。
アクセサリー彫刻


アクセサリーや販促グッズ等にブランド名やロゴ・個人のお名前や記念日を印刷できます。
UVインクジェット印刷とは?
UVインクジェット印刷とは、紫外線(UV)でインクを瞬時に硬化させるデジタル印刷方式です。版を使わず、データから直接出力可能で、短納期・小ロット対応に強みがあります。紙・金属・木材・アクリルなど多素材に対応し、鮮やかなフルカラー表現も得意です。VOC非使用で環境にも優しく、硬化後は耐摩耗性・耐候性に優れます。一方、凹凸面や光沢仕上げ、サイズ・素材に制限がある点は注意が必要です。
UVインクジェット印刷の5つのメリット
1、即硬化・乾燥時間ゼロ
インク噴射と同時にUV照射で瞬時に硬化するため、乾燥待ちが不要で後工程へすぐに移れます。
2、多彩な素材対応&小ロット対応
紙・プラスチック・金属・ガラス・木材・革など幅広い素材に直接プリント可能です。版を使わずデータ直出力で、小ロットや可変データ(シリアル番号)にも強い印刷方法です。
3、高精細なフルカラー印刷
CMYKカラーで写真も美しく再現できます。特に白インク+多層印刷により、透明素材や濃色材への鮮度ある表現も可能です。
4、高耐久・環境配慮設計
硬化後は樹脂状の強固な皮膜が形成され、キズや摩擦、化学薬品に強く、屋外でも安定。VOCを含まずエコ仕様なため、環境にも配慮された印刷方式です。
5、高いコスト効率
版が不要なため初期コスト抑制。さらにラミネート不要で後加工の手間も省くことができ、納期短縮と低コストの両立が可能です。