SDGsネームプレート

SDGsネームプレートとは、塗料を使用しない銘板として、弊社オリジナルの銘板です。

従来、アクリル銘板やアルミ銘板は彫刻をした後に墨入れをし、銘板を製作していましたが、弊社の彫刻技術により文字の深さ・太さ、明度・コントラストをレーザー彫刻と機械彫刻を組み合わせて、見え方を変えることにより、新たな銘板の製作ができるようになりました。この技術により、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んだ銘板を開発し、環境保全への取り組みをしています。

下記にアルミ銘板とアクリル銘板によるSDGs銘板の見え方の違いについて、説明します。

アルミ銘板による従来の銘板とSDGs銘板の違い

上段:文字に黒色の塗料
下段:文字に赤色の塗料

この組み合わせは、注意銘板等に良く使われる組み合わせです。

<パターン1-1>
上段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.15mm

下段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.4mmで彫刻

色を入れたタイプほどインパクトはありませんが、深さの違いでこれだけの明度やコントラストが違うことがわかります。インクを使用しないという環境への配慮をした銘板です。

<パターン1-2>
上段:文字を機械彫刻機で深さ0.15mm

下段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.4mmで彫刻

上段と下段で機械の種類を変えることで、同じレーザー彫刻機の文字よりもさらに明度やコントラストの違いを生み出すことができます。レーザー彫刻機は熱(レーザー光)で彫刻するためアルミの素地色が変色しますが、機械彫刻機はドリルで彫刻するため、彫刻後の溝がアルミ素地の色合いとあまり変わらないので、同じ彫刻機を使うより、文字の印象の違いを感じることができます。

<パターン1-3>
上段:文字を機械彫刻機で深さ0.15mmで文字の線の太さを0.5mm

下段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.4mmで文字の線の太さを1.0mmで彫刻

パターン1-2(文字太さ1.0mm)に文字の線の太さを変えるという工夫をすることで、より明度やコントラストの違いを強く印象付けることができます。

アクリル銘板による従来の銘板とSDGs銘板の違い

上段:文字に黒色の塗料
下段:文字に赤色の塗料

この組み合わせは、アルミ銘板と同様、銘板等に良く使われる組み合わせです。

<パターン2-1>
上段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.15mm
下段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.4mmで彫刻

アルミ銘板と同様で深さの違いでこれだけの明度やコントラストの違いがでます。インクなしでも視覚性の違いだけで、文字の違いを表現することにより、環境負荷が低減できる銘板が作成可能になります。

<パターン2-2>
上段:文字を機械彫刻機で深さ0.15mm

下段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.4mmで彫刻

アルミ銘板と同様に上下同じレーザー彫刻機の文字よりも、さらに明度やコントラストの違いを生み出すことができます。熱(レーザー光)で彫刻するのと機械彫刻の用にドリルで彫刻するのとでは、かなりの視覚性の違いが生じるため、文字の印象の違いを感じることができます。

<パターン2-3>
上段:文字を機械彫刻機で深さ0.15mmで文字の線の太さを0.5mm

下段:文字をレーザー彫刻機で深さ0.4mmで文字の線の太さを1.0mmで彫刻

アルミ銘板と同様、文字の線の太さを変えるという工夫をすることで、より明度やコントラストの違いを強く印象付けることができます。